「動物愛護法違反」動物の虐待は犯罪と立件、逮捕に持ち込まれるまで…

これほど痛みを感じるものの、辛くなるだけで何もできない、止める事も出来ない大人である自分が動画を拡散するような行為をするのはと躊躇しました…

と、一度だけコメント投稿させてもらいました。

よかった。本当に良かった。

警察の皆様、こちらの投稿者さんも犬も守って下さいね。動物の虐待（暴力装置）は犯罪です。どうか速やかに飼い主を動物愛護法違反の容疑で逮捕して、さらなる危険に晒されないように犬を保護してあげて下さい。お願いいたします。

ひとまずといったところでしかないけれど、警察に動いていただけたようなので改めて投稿いたします。

昨夜から見守ってきていた人たちも多いと思います。私も雑誌やテレビ局などに出来るだけ連絡を入れました。

周りが出来ることを考えると、それくらいだと判断しました。

投稿者さんも「助けたいけど怖い」「助けたいけどどうすれば良いか分からない」それでも見て見ぬ振りも出来ない、鬼気迫る事態に必死で何か出来ること出来る限りを考えて、Twitterに投稿されたんだと思いました。

こうした場合に有効な行動のアドバイスも求められて投稿もされていましたから、私たち周りも答えられることを考えるべき姿勢が求められたと思う。

難しいけれど、難しいからこそ、冷静に的確なアドバイスが必要であったと思います。

間違っても、個人情報を聞き出すことや地域を聞き出したりすることでもないんですよね。それを無責任に晒したりすれば… 何が起こるか誰にもわからないんです。

こちらの方のあげられていた投稿をいくつも読みましたが、この近隣の方は「異常者」です。犬だけの事ではなく、投稿された方も家族の方々にも危険が及ぶことも想像ができます。

先ず必要なことは、求めるものは「守られるべき」なのです。

どんな理由であれ、相手が悪いことをしたとしても、ネット上に個人情報を晒すのは良くない、Twitterでは通報されるルール違反にあたります。

この動画を見れば一目瞭然です、明らかに犯罪です。しかも常習性のある危険も考えれば、警察、動物愛護センター、地域の保護団体が、それぞれの役割をもって連携して慎重に動けば「保護」も不可能ではないと思いました。

今回の投稿のなかにも不適切な方々もおられるようですが、私の見た限りコメントされてる皆様は、過激思考ではなく、冷静な判断を持つ方が多いのか、投稿者さんの身を案じたりしながらも勇気ある行動に感謝されていました。そして詳細となる情報のないなか、それぞれの出来る限りの行動を考えて冷静な対応を心がけられてる人たちも多い印象があり、ネット上での経緯も安心して見守ることもできました。

今まで何度もこうした虐待にまつわる投稿を見てきて、投稿された方々と話してきて思うのは、投稿者を煽動する周りの行き過ぎが原因で犬の所在さえ分からなくなったことです。

動物虐待を犯罪として動物愛護法違反の容疑で逮捕を願い、さらに一番の目的として犬の保護を考えるなら、こうした実際にあった過去のことを説明しながら可能性を心配し伝えても、「救出する！」「救う！」って、躍起になり耳を傾けて貰えなくなるのか、結果的に助けてあげて！という人たちが味方のような感じになり、こちらは批判者のような扱いまでされる。ブロックなんてされても良いのだけれど、どう救えるのか？何ができるのか？救うどころか自分の発言や行動の１つ１つが助けられるべき動物の立場を窮地に追いやることもあるんだってことをしっかりと考えて欲しいです。

所有者から所有物である犬を引き離すことは容易ではないのですから、確実に安全を確保し保護をするために必要な人たちが協力体制を築いて慎重に冷静に動かなきゃいけないんじゃないでしょうか。

市民として近隣住民として、出来ることや役割を良く考えて身の丈を知るべきでもあると思うんです…

もっかいだけ最後に言います…

投稿や投稿者の方を煽るの良くないよ。ネット上であれ、その発言という行為に責任を持つことできますか？

犬の身の安全だけでなく、投稿者の方や家族の方々や地域の方々の事まで、守ることができますか？事態の解決ができますか？

冷静になりましょう。然るべき場所への連絡のサポートをすれば良いんじゃないでしょうか。間違っても、個人情報や地域特定とかやめた方がいい。今までろくな結末なかったです…。

そうコメントくれた方もいました。

いや、わかる、分かります。どうしても感情が働き、それが感情的になりすぎたあげく、自身で制御ができない方々も多いようで、反応が過激で異様になる傾向があります。「炎上」という言葉で表現されるくらいですからね… 

動物虐待関連で常にある問題の１つには「不適正な行動・行為」です。虐待に関すること以外でも、殺処分などに例えれば分かりやすいでしょうか？

行政や愛護センターや保護団体へ殺処分するな！期限をつけるな！などのクレーム。飼育施設でもなければ所有者でもないのに、普通では考えられないような苦情の電話などが日常的にあるそうです。

ケースが違うだけで、いつも同じ、同じことしてるのです。動物のためなんて嘘、動物の身は置き去り、動物には迷惑でもあり、困らせてさえいるんです。

ペットを飼ってる皆様なら分かるはずです！私たちのお世話が必要を必要とする動物なんです。ブログを書くときでさえ、この時間をつくるために勝手な都合ですが、たくさん遊んで寝ている隙に書いてるように、自分の愛犬を一番に考えて大切にすることを忘れていたら何にもなりません。

「すみません、お世話になっています、収容されている犬は我が家の犬です。」「新しい飼い主になります！」「飼い主が現れないなら引き取ります！」ならば緊急性のある連絡なので分かります。が、意見ならメールなり、急ぎならせめて足を運んで下さい。クレームの対応ばかりに追われていれば、職員の方々を必要としてる犬や猫たちの世話が行き届くはずがありません。

そんな悪影響を引き起こしておいて、言葉は悪いけれど自分は正義面ですよ…。一番迷惑しているのは、悲しい思いをしてるのは、保護されてる動物です。

物は考えようで、苦情よりも「お願い」のがスマートなように。怒るんじゃなく、自らの感情や意見をぶつける場所にするんじゃなく、冷静に全体を見渡して、それを良く調べて、良く考えて悩むことが「思う」という行為です。調べ考え悩んだ上で、その対応に相応しいところ、相談すべきところへと向かって欲しいのです。こうした方々と決定的に今回の投稿された方が違うのは、冷静な対応と判断力を持ってることです。

つい先日の「たむらけんじ」さんのラーメン屋の事もそうなのですが、嫌がらせ、個人情報、営業妨害にまで発展、さらに不要な恫喝や脅し文句。

行き過ぎた正義は暴力にもなり得る、ご自分も訴えられるような行為にあたることも冷静に判断できる思考と客観視が必要だと思いました。

Twitterをはじめ、SNSは情報共有をするスピードも早く、目的に応じて便利なものです。しかし、その容易さが簡単に違うものとなってしまうという恐ろしさも兼ね備えているもの。

言葉のもつ責任の大きさに自覚がない人が多い点は懸念があるものです。

炎上も鎮火されてしまえば、問題となった人はアカウントを消して新しいアカウントを持ち、発信した投稿さえ削除したり、しれっと何もなかったようにしてる人たちもいますが、それ、怖くないですか？

今回の投稿に話を戻しますが、この投稿者の方は高校生だということですが、とてもとても驚いたのは、投稿と沈黙という冷静な判断力をもつ対応に驚きました。

これが謂わゆる常日頃から動物愛護関連、動物虐待反対！殺処分反対！などと声をあげてる一部の愛誤と言われる人たちであれば、このような事が出来なかったからです。感情に任せたヒートアップ…煽動となり、暴走化して事態を悪くさせてしまう事が多かった。

１日も早い解決、地域の安全を願っています。

Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP